電気と人をつなぐ
スペシャリストになる。

後田 慎太郎
内線施工管理

仕事について

仮説を立て、検証を繰り返し
様々な課題を解決する

現在は中規模宿泊施設の新設工事に現場代理人として従事しています。お客様の要望や仕様は案件ごとに異なるため、様々な課題に対して臨機応変な対応が求められます。例えば、天井がない(スケルトン天井)案件の場合、配線・配管が見える状態での引き渡しとなるため、空調衛生設備工事の方と密な打ち合わせをし、「見せる配管」を意識した配線工事をする必要があります。経験のない仕様の案件に携わった時は、まず図面で仮説を立て、現場で実際に検証し修正していきます。苦労もひとしおですが、緻密に練り上げたモノが出来上がっていく様は他では得られない達成感があります。

やりがい・成長

あかりが灯った瞬間の感動

10年、20年先もカタチとして残る仕事をしているという誇りが、この仕事の最大のやりがいです。何もない更地から工事がはじまり、二次元の図面、三次元の建築物と徐々にカタチになっていく様は感慨深いものがあります。配線や設備を導入し、最後にあかりが灯る瞬間は、言葉では語りきれません。プライベートで街を歩いていて自分が携わった建物を見かけると、「これは俺がやったんだ!」という喜びを実感します。

現場で生まれる連帯感・一体感

現場ごとに関連会社の担当者が違うため、お互い初対面の状態から工事が始まります。着工当初はよそよそしさがありますが、共に課題に対しアプローチを重ねる事で自然に打ち解けてきます。所属する組織や業務は違えど「この建物を竣工させるんだ」という共通の目的のもとで連帯感が生まれます。多くの人と一体感を共有する事ができるのも、この仕事の魅力です。

今後の夢・目標

後輩から尊敬される現場代理人を目指して

現在は小・中規模の案件に携わる事が多いですが、大規模な案件に現場代理人として従事するのが目標です。大きな案件になると、今まで以上に、課題解決力はもちろん、多くの人をまとめ、プロジェクトを成功へ導く推進力が必要になってくると思います。ひとつひとつの業務に真剣に取り組み、経験を積む中で多くのチカラを身に付け、ゆくゆくは大規模案件に従事し、後輩に尊敬される現場代理人として活躍できるよう頑張っていきたいです。