栗原工業の新入社員研修は、人材開発センターで約6か月間行われます。社会人としてのマナーや、職場で必要とされる基本的スキルを身に付けることはもちろん、電気設備工事のスペシャリストに有効な資格取得も、しっかりバックアップします。
社会人としての基本的なマナーを学び、その後、10月から始まる各エリアでの現場実務研修に先立ち、現場に入る前の安全・技能教育を受講します。
毎年実施される第3種電気主任技術者・電気工事士および消防設備士試験での一発合格をめざし、試験対策カリキュラムを受講します。
第3種電気主任技術者試験は全部で4科目あり、科目別に合否が決定します。4科目すべてに合格すれば、晴れて資格を取得できます。
現場で必要となる知識や技術の基礎的ノウハウを座学と実技の両面から学びます。
研修センターでの研修終了後は、各エリアで一定期間、複数の現場にて現場実務研修を行います。複数の現場、工事種別、設備を見て触れることで、技術者としての成長や自分の視野や可能性を広げていきます。
一人ひとりが着実に活躍の場を広げ、技術者としてさらなる高みを目指せる環境を提供するために、様々なバックアップ体制で社員の成長を後押ししています。
人材開発センターで得た基礎知識を基に、実際の現場での図面作成や資材発注、協力会社への指示など先輩社員による指導のもと工事の施工管理や基礎的な業務を担当します。入社1~3年目は実践を通じて業務の基礎を学ぶ期間と位置づけています。
3年目までの経験を活かし、能力に応じた施工管理業務を担当します。入社4~6年目は、経験を積み重ねることにより、技術的により深い知識を習得し、業務に関する能力の更なる向上を目指す期間と位置づけています。
実践を通じて得た専門知識や経験に基づき業務全般を担当します。他業者との折衝や若手社員への教育指導、お客様への技術提案、工事設計や積算といった会社の中核となる業務にも携わります。入社7~10年目は応用技術を習得し、能力を発揮する期間と位置づけています。
「技術の栗原」を合言葉に一人一人が高い技術を保有し、
難関資格にも合格しています。